0520「映画館プレミアムシート経験記録」

 ちょっぴりご無沙汰。
 先日言ったとおり今日は久々に大学時代の友人とデジモンtri.行ったり食べたりしていた。
 私の会社も福利厚生で安く映画を見ることができたのだけど、友人の方は更に安く(なんと補助金のおかげで400円)、破格の値段で観に行ったのだった。tri.ももう三週目に突入したところだったし先週の日曜に観に行った時は割と席が空いていたので余裕だろうと思っていたらまさかのほとんど満席で、空いているのは前三列か一番後ろのあたりのプレミアムシートぐらいだった。プレミアムシートは追課金(200円)しなければならないので金を払っていい席で観るか金を払わず首が痛くなるのを覚悟するかのかなり究極の選択だったのだけれど、もともと一般料金なら1800円なところを400円で観る予定だったので200円くらいなら出して良いのでは? ということで初めてのプレミアムシートを体験したのだった。
 それは飛行機でいうファーストクラス。新幹線でいうグリーン席。この200円についてどう思うかは人それぞれだけれど、課金するだけの価値はあったように思う。
 まず椅子。ふかふか。沈む。そして広い。ゆったりとくつろぐことができる。普通の席でもそれほど身体が痛くなるような案件は今まで無いし大体整備されてる映画館にしか最近は行っていないけれど。子供の頃は地元の映画館はなかなかに椅子が固く座っていてちょっときつかった思い出があるけれど、今は一般席でもなかなかふかふかでうっかり寝られそうな居心地だったりしますよね。しかしプレミアムシート。肌触りも良い。ほどよく沈む。そして何よりなんとレッグレストがついている。当たり前だけれどレッグレストを出しても前の席がかなり遠いので足を伸ばしてもまったく無問題。背もたれも一般席よりも倒しておりほぼ寝転んでいるような体勢で観ることができる。正直余裕で安眠できる。寝なかったけど。始まる前は自分の足が視界に入るので鬱陶しいかと思いきや、始まれば暗くなるので殆ど気にならない。計算されている……。
 そして始まると、轟音部分(デジモンだと戦闘シーンなど)でかなり振動が背中に伝わってくる。今時は音響等が良いので4Dでもない一般席でも震えたりするけれど(尤も私は映画館で4Dを経験したことはない)直に背中が振動する。鳩尾の底が刺激されている感じで、なかなかグッとくる臨場感を演出してくるのだ。そこまできつくはないので好みを左右するほどのものではないかと思う。
 デジモンはいうて100分程度の短い映画だけれど、あの座り心地の良さや地響き感は上映時間の長い映画でこそ生きる気がする。
 そういうわけでまさかまさかで席が埋まっていたために選択したプレミアムシートだったけど、なかなか貴重な経験をした。基本的にケチな性格ではあるけれど、追課金をしてでも座る価値はあるんじゃないかなーとは思った。こんなことを言うと婆くさいけれど、椅子は結構腰や肩等に対して重要な問題なんでね……。因みに今このブログも椅子に座って打鍵しているけれど、安くて固い椅子なのですぐに腰が痛む。辛い。
 機会があれば是非。

f:id:cure121wind:20180520232315j:image

 先週と、今日の入場者特典。それぞれポストカードと色紙。
 いつもより豪華なような。絵コンテって本番の絵と違った味があって良いなといつも思う。絵コンテだからこその勢いや影が良い。色紙はカラーで、最終章らしい感。一緒に行った子も男子組だったので二枚つなげることはできず。入場者特典にはそれほど大きな興味を持っていないのでいつも行き当たりばったりで貰っているのだけれど、女子組の絵を見るために今公式サイトに飛んだら四週目も特典あることを知って、しかも渡辺けんじ描き下ろしのポストカードに震えている……それはちょっとほしかった……いや行かないけど……流石に三度目行くほど入れ込んでいないので行きません……。
 映画行って、美味しいものたくさん食べて、とにかく喋りまくって。基本的に連休がとれない生活をしているので日々の疲れを癒やす休日に予定を入れるのもちょっと尻込みする。でも、ひたすら家で休み倒す休日も良いけれど、心置きなく話せる人と接する時間は「心の元気」を貰える貴重な時間で、六連勤の疲労感も吹っ飛ぶようにたくさん笑ってたくさん食べてストレス発散して、愚痴もたくさん言って、聴いて、共感して、本当有り難いなあと実感。人の力って、繋がりって、粗末にしていいものではない。なんて、今のネット活動状況的に私が言えることではないかもしれないけど、そうなのだ。みんな、辛いこともあるし疲れることもあるし仕事が明日から始まることは憂鬱だけど、それなりに楽しむことはしっかり楽しんでいて、なんだか私もガンバローッッとなりました。そういうわけで明日からもまた頑張りましょう。しあわせは自分の力で見つけていこう。