0821「ライブに当選した話/創作進捗」

 当選しました。
 Peaple in the boxという3ピースバンドがありまして昨年の引き籠もって勉強に打ち込んでいた時期にドハマリしていて、今度東京と梅田のライブハウスで計六回、メンバーそれぞれが二回ずつプロデュースするというなんかよくわからないけどとにかくライブが企画されていまして、その先行抽選がその「つい一昨日」締め切りでして、慌てて応募したらあっさり当選してしまった話。
 好きになった歴史が浅すぎて正直ピープルがどれほどの人気なのかよくわかっていないのだけれど、トーキョーグールのEDを務めたこともあってそれなりの可能性があると思って念のため十月・十二月で応募したらうっかりどちらも当選してしまいびびる。だから多分そこまで競争率は高くなかったんだろうなあ……多分……こんなにわかがそんなに行って大丈夫なのだろうか。
 ライブに行くのもいつ以来? うっかりするとファンモン以来では? というレベルな上に周りに好きな人がいないこともあるし今年いろいろライブ応募している割にまったく当たらないので落選してもしゃーないなテンションでうっかりソロでやったら当たったのでつまりソロで突入するんですが、そのうえライブハウスは更に久しぶり(あれです、マジバケの音楽祭以来だとすれば六年ぶりくらい……?)なので距離の近さとか爆音大丈夫かな!? ピープルの楽曲って明らかにウウウエエエエーーーーイ!!!!とタオルぶん回したり前に押し寄せて跳ねて叫んで盛り上がるタイプじゃないのでどんな雰囲気になるのかけっこう想像つかないんですが、軽くググったところ音はともかくライブ自体はだいぶ大人しめそうな気がします。
 とにもかくにもいくら歴史が浅かろうと好きなバンドだし当選したのはものすごく嬉しいので、とりあえずは十月に備えようかと思います。ライブハウスかーー楽しみだなーーーどきどき。

 創作の進捗。
 思いっきりしろ闇ネタバレを含むので念のため続きから。

  相変わらず自作の加筆・修正を進めていて、今日ようやくリコリス編が終わりました。圭の登場、ルーク家の登場、フェリエの登場、激しい戦闘、放り込みたかっただけの方言などなど、懐かしさに浸っていました。序盤に比べると殆どテコ入れはしていないものの、細かい粗で気になった部分は取り除いています。フェリエというのは首都編で明らかになる名前なのでここでは謎の黒の団の女性としか出てこないものの、私フェリエさんすごい好きなんですけど、すっごい好きなんですけど(大事なので二回言った)、あのキャラクターでバジルといいクロといい言葉だけでなく物理的パワーも使って追い込めるのおもしろたまらないですね。机上の理論に囓りついた非力な人間ではないんですよね、彼女は。その点も今後掘り下げたいところではあるのですが……。
 とある方に彼女の髪型についてクロが「くるくる」と表現するのが可愛い的な感想をいただいたことがあって、当時は突っ込まれるとは思っていなくてクロらしくなかったかなあやってしまったかなあと恥ずかしかった思い出があるのですが、外見に関する語彙の無さと、もっと子供だった頃(黒の団にいた頃)の記憶が濃いことを考えると別に悪くはないかなあとこれはこれで残しています。甘い香りが印象に残っていたり、首都編での枷場を相手にした時ほどではないにしろ、抵抗しきれなかったり、クロに深い記憶の根を巡らせている、パワーのあるキャラクターな気がしています。
 かつて植え付けられた恐怖や忠誠心を乗り越えないことには、打倒など夢のまた夢だという現実が顔を覗かせた話ですね。ここから首都編での雨中での戦闘に繋がって、それが明らかな形となってクロを叩き落とすわけですが。
 また彼女も動かしたいものです。
 あとホクシアの町の雰囲気が記憶よりすごく好きでした。市場というのは完全にトレアスの朝市と被ってることが危惧の一つだったんですが、とても楽しそうで、カラフルな雰囲気とか、私はこの町の雰囲気を年中クリスマスマーケットをやってるような賑わいのある町にしたかったんだな。

 計画上は完全に遅れていますが、今日はだいぶ進んだので次の休日で遅れを完全に取り戻したいところ……今日もブログを書き終えたら少しだけ次のキリ編に取りかかって寝ようかと思います。キリ編は良くも悪くも変なバランス感覚をとっていて完全に読者を置き去りにしているはずの章ですし何よりこれから再登場する場所でもあるのでね……、伏線の確認としてもとても大切、頑張るぞー、おー。